Googleスプレッドシートでピボットテーブルをつくる

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google

集計する場合に役立つピボットテーブル。Excelで使っている人も多いと思うが、GoogleSheetにもピボットテーブル機能はある。簡単に使えるので、まだ使っていない人は、ぜひ試して欲しい。

参考)Googleのヘルプ・ページ  ピボットテーブルを作成、使用する

今回は、経費の集計を例にピボットテーブルを設定してみよう。

Googleスプレッドシートを開く

 https://docs.google.com/spreadsheets/

挿入メニュー→ピボットテーブル

Googleスプレッドシートの作業するシートを開いて、メニュバーの「挿入」> 「ピボットテーブル」と進む

ピボットテーブルの作成

集計範囲を設定

「データ範囲」の入力箇所に集計範囲を指定する。タイトル部分も入れてしまっていい(後で項目を設定するときにタイトルの名前が引用されるのでわかりやすい)。

範囲を指定して、OK

ピボットテーブルの挿入先を指定

次にピボットテーブルを挿入する先を選択

今回は同じシート内に集計表を作りたいので、

「既存のシート」を選択

ピボットテーブルの挿入先を指定する項目が表示されるので、

挿入先をクリックして指定し、OK

作成

ピボットテーブルエディタの設定

ピボットテーブルエディタが開く

一番右側の項目リストから「使途」「金額」をそれぞれ表示させる場所にドラッグアンドドロップして設定する。

今回は、使途 → 行 へ。 金額 → 値 に設定する。順序や並べかえはデフォルトのままでいい。

もし、金額の「集計」がSUM以外(COUNTAなどになっている場合がある)だったら、SUMになっているか確認しておく。

 

設定できたら、ピボットテーブルエディタの右上の✕で閉じる

「候補」リストの「行」や「値」の右側にある「追加」ボタンを押すと追加項目の候補が表示されるので、そこから選んでも設定できる。

設定はこれで終了。

 

動作確認

ちゃんと動くか試してみる。数字を入力すると、即時ピボットテーブルにも反映される。

編集する場合

設定を修正する場合は、ピボットテーブル上をマウスオーバーすると、鉛筆マークが表示される。

鉛筆マークをマウスオーバーすると編集ボタンが表示される

これをクリックするとピボットテーブルエディタが開くので、ピボットテーブルの再設定ができる。

 

今回は、経費の集計を想定したSUM関数で項目ごとの金額合計だけしてみた。

SUM以外にも数値が入っているセルの個数をカウントするCOUNT関数や平均値を出すAVERAGE関数などもある。いろいろ試してみよう。

以上

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