FileZillaの基本的な使い方

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PCのローカル環境からレンタルサーバーにファイルやフォルダをアップロードしたり、更新や同期させたりするのにFTPツールを使う。

FFFTPと並んでよく目にするのがFileZilla

筆者も以前はFFFTPを使っていたが、FFFTPだとアップロードでエラーを起こすような場合でもFileZillaだとエラーなく処理できたりすることが多い気がするので、今はFileZillaを使っている。

FileZilla 無料  Windows、Mac、Linux

403 Forbidden

インストールして起動する。

機能

FileZillaのメニューバー(MAC)に表示されている機能

  1. サイトマネージャー
  1. メッセージログの表示/非表示
  2. ローカルディレクトリツリー
  3. リモートディレクトリツリー
  4. 転送キュー
  1. ファイルとフォルダーのリストを更新
  2. 転送キューの処理を切り替える
  3. 現在の操作をキャンセル
  4. 現在表示されているサーバーから切断
  5. 最後に使用したサーバーに再接続
  1. ディレクトリリストのフィルタリング ダイアログ
  2. ディレクトリ比較の切り替え
  3. 同期ブラウジングの切り替え
  4. 検索(再帰的にファイルを検索:下層フォルダの中身も検索するということ)

設定

サイトマネージャーで接続するレンタルサーバーを設定する。

  1. 「新しいサイト」をクリック。
    わかりやすい名称で良い(和名でもよい)が、リモートディレクトリと合わせるので半角英数字名がわかりやすくてベターかと思う。
  2. 「一般」タブで必要項目を入力
    (実質2,6,7の3項目)
    1. プロトコル(選択)
    2. ホスト
    3. ポート(空欄)
    4. 暗号化(選択)
    5. ログオンタイプ(選択)
    6. ユーザー
    7. パスワード
    8. 背景色(任意)
    9. コメント(任意)
  3. 「接続」をクリック

入力に必要な項目は、レンタルサーバーで情報を取得する。

ロリポップの場合、入力する情報は、ユーザー設定 > アカウント情報 > サーバー情報 で確認

  1. プロトコル:FTP – ファイル転送プロトコル
  2. ホスト:FTPSサーバー
  3. ポート:空欄のまま
  4. 暗号化:使用可能なら明示的なFTP over TLS を使用
  5. ログオンタイプ:通常
  6. ユーザー:FTP・WebDAVアカウント
  7. パスワード:FTP・WebDAVパスワード

背景色とメモは必要に応じて、変更なり追記すればOK

メッセージログに「表示成功」が表示されれば完了

ファイルやフォルダのアップロード

左側にローカルディレクトリ(自分のPCのフォルダ)。右側に接続されたリモートサーバー(レンタルサーバーのフォルダ)が表示されている。

【PCにあるフォルダやファイル】→(アップロード)→【レンタルサーバーの特定のフォルダ】
(1) ローカルとリモートにそれぞれのフォルダを表示させる。
(2) ローカルディレクトリのコピーしたいフォルダやファイルを選択
(3) リモートディレクトリにドラッグアンドドロップ

ダウンロード/バックアップ

【PCのフォルダ】←(ダウンロード/バックアップ)←【レンタルサーバーのフォルダ/ファイル】
レンタルサーバーに置いてあるフォルダやファイルをローカルフォルダにダウンロードすることで、バックアップを取ることができる。

コツ

ディレクトリリストのフィルタリング

特定の種類のファイルだけを表示させられる。

同期ブラウジング

ローカル側(またはリモート側)のフォルダ階層を移動すると、もう一方(リモート側(またはローカル側))も同じ階層へと移動して表示してくれる。

ディレクトリ比較の切り替え

ローカル側とリモート側のファイルを比較して異なるファイルを色付きで表示してくれる機能
黄:片方にのみ存在するファイル
緑:他方より新しいファイル
赤:サイズが異なるファイル

以上

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