無料ではじめることができ、オンライン上でWeb作成ができるWordpress.com そんなWordpress.comについてのまとめ。
WordPressには、次の2つのタイプがある。勘違いしやすいので、まずこの点を押さえておく。
(1)インターネット上のサービスのWordpress.comに登録して使うタイプ(Webホスティングサービス)
(2) WordPressをレンタルサーバーに設置して運用するタイプ(無料のWordpressを任意のホスティングサービスで運用する)
ここでは、(1)インターネット上のサービスのWordpress.comに登録して使うタイプ について解説する。
公式ページの各種プランについて
期間の制約なしに無料で使い始めることができ、ページ数の制限もないのが特徴。問い合わせフォームもついてくる。しかも複数のサイトを持つことができる。ただし、無料プランでは、フッターにwordpress.comのクレジットが表示される。また、使えるWPテーマやプラグインも限られている。サブドメイン形式でのURLになるので、独自ドメインを使いたい場合は、有料プランが必要になる。
有料プランは次のとおり
・パーソナル 年間6,000円(1ヶ月あたり500円)月払いだと1,100円
・プレミアム 年間10,800円(1ヶ月あたり900円)月払いだと2,100円
・ビジネス 年間34,800円(1ヶ月あたり2,900円)月払いだと4,600円
・コマース 年間62,640円(1ヶ月あたり5,220円)月払いだと8,000円)
・エンタープライズ 要問合せ(US $25,000〜)月払いだとUS $25,000〜
年間プランを申し込むと、最初の1年間はドメイン無料となるサービスを行っている。
独自ドメインもWordpress.orgのWebサイトを通じて取得できる。
独自ドメインの料金は、希望するドメインごとに異なる。
例えば、.comや.orgドメインだと¥2,700円/年。 .sotreなら¥6,225円/年。
独自ドメインの契約は1年プランまたは2年プランで、期限ごとに更新することになる。
ドメインについても年間有料プランに申し込むと最初の1年間無料のサービスを行っている。
ひとまず、無料プランで始めて、独自ドメインを取得したくなったら、有料プランに申し込むということになるだろう。
独自ドメインを契約して、個人ブログを設置する程度ならパーソナルプランでもいいだろう。
Webサイトのデザインをカスタマイズしたいならプレミアムプラン以上が必要になる。
本格的にビジネス利用を検討するならリアルタイムバックアップ機能がついてくるビジネスプラン。EC事業をするならコマースプランを検討することになる。コマースプランはWooCommerceを利用する。
Jetpackはセキュリティやバックアップ機能を有するツール。プランごとに使える機能が異なってくる。
各プランの特徴は公式ヘルプページを参照
(1)インターネット上のサービスのWordpress.comに登録して使うタイプ(Webホスティングサービス)を見てきた。これに対して、
(2)Wordpressをレンタルサーバーに設置して運用するタイプ(無料のWordpressを任意のホスティングサービスで運用する)を下の記事で紹介する。
(2)のタイプを選ぶことで、使用するサーバーやドメインの選択肢を増やすことができる。
いくつかのレンタルサーバーでは一定のドメインを永久無料とするサービスをしているためコストを下げたり、高速なレンタルサーバーを選択することでWebサイトの表示をより早くしたりできる。
また、使えるドメインもドメイン業者によって異なる。
例えば、日本企業でよく用いられる.co.jpドメインは、wordpress.comでは登録できない。他のドメイン業者を利用することになる。
LOLIPOP!(ロリポップ)レンタルサーバーの「ドメインずっと無料
(「ドメインずっと無料
今ならロリポップを10日間無料でお試し
コメント